地理雑記ブログ

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須賀川市と私の思い出

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須賀川市で撮った案内標識。「空港」は福島空港を指す。


 そろそろ「地理」に触れなきゃブログ名詐欺になってしまうので、須賀川市について。

商都須賀川

 福島県須賀川市。かの郡山市の南に位置する都市です。7万人強が暮らす須賀川市は、昔、県南部の棚倉や石川まで商圏を広げたことがあります。40年ほど前までは単独で都市圏(須賀川都市圏)を構成していましたが、郡山への通勤が増えたのか郡山都市圏に飲み込まれてしまいました。

須賀川と私

 なぜこのブログで私がまっさきに須賀川を取り上げたのか。それは、須賀川が初めて一人で降り立った異郷の地だったからです。

 1年前、電車に飛び乗って青春18きっぷで黒磯、新白河を経て、たどり着いた須賀川駅。初めての単独旅行で降りるときに武者震いがしたのをよく覚えています。

 歴史に興味があった私は須賀川市立博物館に直行し、タイプライターや御成敗式目を拝しました。聞けば二階堂氏が制作に関係しているとのこと。著名なものがこの地方都市で見られるとは、と驚きました。

 そのときは電車の時間がおしていたので、博物館以外に釈迦堂川くらいしか見られなかった(本当は福島一の大河川、阿武隈川を目に入れたかった)うえ、それから一度たりとも須賀川に行けていません。感染症が落ち着き次第、私にとっての唯一無二の思い出の地に、ぜひとも早く行きたいものです。

 ではまた。