地理雑記ブログ

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今まで作成した地理クイズまとめ

備忘録として、今までに作成した地理関係のクイズの一覧があると便利なので。

 

(0) 辞書の2つ前・後から市

ナンバリングを付け始める前の作なので、北綾瀬駅0番線のごとく第0作。ただただ時間さえかければいくらでも解きようがある単純な問題です。

 

 

地理院地図から〇〇シリーズ

(1) 地理院地図から市

 プレイ回数が唯一1,000回を超えた記念すべき(?)第1作。京都市(2問目)や四国中央市(4問目)などの典型的な問題を揃えました。のちに作成する「難易度やや高」より正答率が低いのは内緒。
 なお、この「地理院地図から〇〇シリーズ」は全て地理院地図Vectorを使用して作られています。具体的には、その機能により (1)地名や道路名の表記を消す (2)地図記号を大きく表示する といったことを実現しています。

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好きな問題(5問目)。どこの市か分かりますか……?

 

(2) 地理院地図から市(難易度低)

 前作の難易度の高さを反省して作成した難易度の低いクイズ。五稜郭(2問目)や賢島(3問目)のような非常に特徴的な地形を多く取り入れました。1問目の名古屋市を作成した経験からなのですが、大都市は概して正解率が低めに出る傾向がありますね。これは前回の京都市でも同様です。

 

(3) 地理院地図から市(難易度やや高)

 青崩峠・草木トンネルなどから推測してもらう意図で初めて地図の部分的拡大の手法を用いた回。なお、その思惑とは違って飯田線の線形から当てた人が多かったですが。
 ちなみに、北九州市(6問目)は、とびぬけて難しい「地図記号から」系列の問題を除くシリーズ中の問題で最も正解率が低く、12/23時点で9.5%となっています。

 

(4) 地図記号だけで市区町村

 方向性を変えて地図記号だけで当てさせる第4作。これは……無理ですね。当然私も解けるわけがありません。PV数の割にプレイ数が少ないことからも分かるように、見た目からも易しくないことがうかがえますね。

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最も正解率が高かった問題。

 

(5) 地図記号から市区町村

 前作の難易度の高きを反省して作った選択式5問・記述式1問のクイズ。易しめだよ。

 

(6) 色別標高図から都道府県

 地理院地図Vectorで、複数の地図を重ねて表示することで「地名を消して、かつ地図記号を強調した標高図」の作成が可能なことに気が付いた記念に作成しました。範囲の広い地図から推測させる問題を作るのは初めてでしたので、作成側としては新鮮でした。もっとも、必ずしも易しくはありませんが。

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標高10m以下の陸地と海を同じ色で塗ったので海岸線を判別しにくいのが特徴。

 

(7) 区町村から最も近い市(難易度低)

 みんはやからの移植アイデアです。問題は全て変えましたが。
 さて、作成者はあたかも全て知っていたかのように解説を書いていましたが、実のところは近隣の町村をごっちゃにして考える癖がある(特に板野郡で!!)ので、解けません。知の巨人さまさまですよ。

 

(8) 雨温図から地点(選択式)

 雨温図及び年平均降水量・年降水量から、それがどの地点で観測されたデータなのかを当てる問題です。
 私の作問の特徴として、1問目は自明なものを配置するがそれ以降はタガが外れてしまい難化するということが挙げられます。ゆえに、微妙な判断を迫られる問題が多くなってしまいました。つまり、ヤマ勘によって解く問題という性格も持ち合わせているでしょう。

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こんな感じの問題。勘。

 

(9) 東京の市区庁位置当て(選択式)

 市区の政治的な中心地を当てる問題。江戸川区の問題の正答率が最も低くなったという結果は割と妥当な気がします(幾路線かが並行して貫通しているため)。