【政令市】政令指定都市の過去の人口
現在の政令指定都市
大きな都市を表す一つの基準として、政令指定都市(以下、政令市と略記)であるかどうかが使われます。政令市とは地方自治法によると「政令で指定する人口50万以上の市」でありますが、移行当時に人口が基準を満たしているというだけで過去がどうだったかは関係ありません。そこで、政令市の過去の人口を雑にまとめてみました。
政令市の発展
人口の変化
令和2年9月現在の政令市を、現在の人口*1の多い順に並べました。
そして、(昭和5年の、現在の市域の人口→平成27年の人口)のように、過去と現在の人口を四捨五入して示します。
横浜市(62万→372万)
大阪市(248万→269万)
名古屋市(99万→230万)
札幌市(23万→195万)
福岡市(32万→154万)
神戸市(92万→154万)
京都市(99万→148万)
さいたま市(16万→126万)
広島市(38万→119万)
仙台市(25万→108万)
北九州市(56万→96万)
浜松市(38万→80万)
熊本市(31万→74万)
静岡市(33万→70万)
雑に考察
特徴ごとに都市を挙げます。
昔、勢力が大きかった都市は(北九州市を除いて)今の都市規模も大きいです。また、開拓の中心となった札幌市、現在の大都市近郊の住宅地である川崎市、さいたま市、千葉市、堺市、相模原市などは伸びが著しいです。
ではまた